建設業に携わるものとして、
防災と安全性の向上に
取り組んでいかなければならないと
考えております。
昭和39年（1964年）の新潟地震のときに、
はじめて大規模な液状化被害が確認されました。
その時得られた知見がその後の設計や施工に反映され、
より安全な社会の実現に寄与しました。
それからの震災を経験する中、
様々な調査や研究が進み、新しいことも明らかになっています。
将来予想される災害に、
これまでの経験や知識を活かすことが
我々建築技術者の責務です。

また、より安全で品質の高い建築物の提供を目指し、
ISO9001・14001認証を取得しており、
品質および環境マネジメントのレベルアップに、
日々努めております。

昭和39年、
この年は当社が株式会社へ法人化した年であり、
また私が生を受けた年でもあります。
半世紀という長きに渡り、
多くの皆さまにご支援いただいたことを
改めて感謝申し上げます。

今後も、企業ステートメントを指針とし、
技術と心の研鑚に努めてまいる所存です。
変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

株式会社栗田工務店
代表取締役社長　栗田　浩

安全を築く

安全へと導くプロセスを、
一つひとつ丁寧に、確実に積み重ねます。
人や地域を守る責任を自覚し、技術の研鑽に努めながら、
安心できる建物を提供します。

共につくる

私たちの仕事は、
お客さま・協力企業・地域の声を聞くことから始まります。
その声から目指す価値を発見し、共有した上で、
快適な環境をつくります。

柔軟に対応する

良い建物を住み継ぐことや、
エネルギーを有効活用することが求められる時代です。
社会の課題や多様な価値観を身近に感じ、
柔軟に対応する力を身につけます。

絆を深める

もっとも大切にしていることは、
過去から未来へと続くお客さまとの信頼関係です。
制約の中でも諦めずに最適な方法を探しだし、
誠実で透明性の高い活動を心がけます。

「明日の安心をつくる、守る。」

私たちはさまざまな建物を手がける
総合建設業者として、
主にお客さまからのご依頼を
お受けする形で発展してきました。
これからは幅広いノウハウを、
より多くのお客さまに提供するため、
積極的に出会いの機会をふやしながら
事業を展開していきます。
そしていままで以上に、
安全な社会づくりの実現に
努めてまいります。